袖無・半腰・袴の
「3点セット」を
ご紹介致します
「醒無衣」よりさらにフォーマルに
少し本格的なものをお求めの方に
お薦めです
「羽織を着る」という行為は、古来、単に防寒用途でなく「威儀を正す」また、戦場では「威を張る」ことも意味していました。張り詰めた場での、究極のお洒落です。
袖無羽織は、武士の陣羽織とは異なる進化を遂げ、その軽快さが庶民に愛され、格調の高さも具えて参りました。
半腰・袴とのコーディネイトだけでなく、醒無衣や、Tシャツなど、自由に組み合わせてお召し下さいませ。
日常に着物を着ていた頃、それも戦国のような時代は、こういった膝下丈までの「半腰」が袴に組み合わせられ、時代が求めた機動性に答えていました。袖は短く、背の裾には馬のり(スリット)を設け、活動的なスタイルの衣服となっております。
「軽衫」とは、安土桃山時代に、南蛮風俗を取り入れて創られた袴で、スペイン語のカルサオ (CALSAO) に漢字をあてて読み慣わしたとされています。蔵人の軽衫も、ヒダをとめて畳みやすくし、またポケットをつけるなど、当時の職人の工夫に負けないよう、現代的な意匠を取り入れています。
さまざまな生地を取り揃えております。寒暖やお好みに合わせて、お好きな生地にてお作りさせて頂きます。
(身長170〜174cmくらいの方に、定番の綿生地をお使いした場合を想定した仕様です。その他の生地や寸法も喜んで承ります。詳細につきましては、ぜひお問い合わせ下さいませ)